第41話|体組成計は見た!! 私の言い訳と加齢の現実

鋭い目つきの体組成計が、昨夜のパエリアやお菓子を見張るユーモラスな3Dイラスト。体重・体脂肪率・内臓脂肪・骨量・筋質点数などの数値が浮かぶ、第41話のアイキャッチ画像。 からだとこころの再生

皆さま、
こんにちは。

かりおです。

第40話では、
たった7,483歩という数字に両足が反乱。

歩数計って、
本当に油断なりませんねぇ。

ところが私、
歩数計よりも毎朝熱心に確認している数字があるのです。

それは体組成計!

体重に体脂肪率。

上半身と下半身、
左右の筋肉量。

筋質点数まで分かるという、
なかなかの優れもの。

特に気になるのは内臓脂肪と骨量です。

朝から数字がずら〜り。

まるで身体の成績表。

しかも昨日の私が、
今日の私を採点するという恐ろしいシステム。

昨日の行動を全部知っているのは私だけ。

なのに体組成計は、
今朝も無言で数字を突きつけてきます。

 

体組成計は見た!! 私の昨日の秘密をぉぉぉ〜〜〜‼

 

■ 私の測定時間には理由がある

学生時代、
身体測定の日は空き時間に各測定場所を自由に回れるシステムでした。

そこで私、
あることに気づいたのです。

まず身長。

朝一番が一番高い!

おおっ!

朝の私は、
ちょっとだけ背が高いのね。

そして体重。

お昼を抜いて歩き回り、
夕方最後に測りに行くと軽い!

ただし、
お腹はぺこぺこ。

もはや遭難寸前です。

逆にむくみが気になる午後3時は、
できれば避けたい。

……って。

測る時間で一喜一憂している場合ではありません。

同じ身体なのに、
数字だけが大忙し!

そこで大人になった私が編み出したのが、
朝の測定儀式です。

起きる。

トイレに行く。

着替える前に下着だけで乗る。

以上!

 

毎朝同じ条件で測る! これに限りますっ!

 

■ 昨夜のメニューが翌朝の被告人⁉

普段の夕食では、
炭水化物をほとんど摂らない私。

ちなみに昼食は、
親子丼爆弾でご存じのとおり、
ご飯をがっつりいただきます。

でも夕食が炊き込みご飯だったり。

パエリアだったり。

デザートを食べたあと、
さらにお菓子に手を伸ばしたり。

ああ。

美味しかったわぁ〜。

……そして翌朝。

体組成計に乗る私の顔から、
昨夜の笑顔が消えます。

えっ。

この数字は何でしょう?

昨日はよく動いたし。

ご飯は少なめだったし。

お菓子だって、
ほんの少し……だったはず。

……あれ?

私、
誰に弁解しているのかしら。

体組成計は一言もしゃべっていませんけど?

 

体組成計の前で、言い訳だけが筋トレ中〜〜〜‼

 

もちろん、
一晩の数字の変化が全部お菓子のせいとは限りません。

食事や水分などでも数値は変わります。

分かっています。

分かっていますとも。

それでも前夜の食卓を、
つい事情聴取してしまうのです。

■ 数字より手ごわいもの

ところが最近、
その事情聴取も難しくなってきました。

以前なら昨日の行動を思い返せば、
なんとなく納得できたのに。

最近は。

あれ?

昨日と同じように過ごしたはずよね?

どうして?

年齢とともに身体も変わるのでしょうねぇ。

そういえば皮膚科でも、
先生から何度も聞かされた言葉があります。

 

「加齢による……です」

 

えっ。

先生。

もう少し別の表現はありませんか?

乾燥とか。

季節のせいとか。

できれば希望のある方向でお願いしますぅ。

 

先生、その四文字は心の準備が必要ですぅぅぅ〜〜〜‼

 

毎朝同じ条件で測っていても、
昨日と今日の私が同じとは限りません。

数字の向こうには、
食事も活動も年齢も。

いろいろな事情があるのです。

だから数字だけで決めつけない。

……とはいえ。

明日の朝もきっと、
昨夜のお菓子の弁護を始める私。

そこへ皮膚科の先生の声が。

 

「加齢による……」

 

いやぁぁぁ!

 

私の言い訳にも、そろそろ年齢制限があるんですかぁぁぁ〜〜〜‼

 

ところで。

毎朝これほど数字を気にする私ですが、
体組成計に乗る直前だけは、
なぜか妙に姿勢がよくなります。

背筋をピーン!

お腹をキュッ!

……って。

そんなところを頑張っても、
数字が変わるわけではありませんから!

 

体組成計に見られていたのは、私の往生際の悪さでしたぁぁぁ〜〜〜‼

 

それでは皆さま。

本日も、
どうぞよい一日を。

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