第45話|左脚は回復中なのに⁉ 背中が突然の休業命令!

明るい病院の処置室で、背中の生検のための処置を受けながら両手でスマートフォンを操作する女性。女性医師と看護師が処置を進め、そばにはヒーローの変身ベルトが置かれている。 健社ダンプロ

皆さま、
おはようございます。

ヒーローに変身中、
左脚を痛めたかりおです。

あの決死の変身ポーズから4日目。

本日も左脚は、
しっかり痛みを覚えております。

いえね、
おとといの朝の激痛と比べれば、
ずいぶん楽になっているんですよ。

よしよし。
順調じゃありませんか。

ところが昨日は、
朝一番から大病院の受診日。

先週も同じ病院の別の科に来たばかり。

どうして同じ日にしてもらえなかったのかしら。

私の通院スケジュールまで、
分割払いですかぁ。

■ 抜け道を通ったのに20分遅刻⁉

数か月に一度、
検査で通っている大病院。

昨日は久しぶりの診療科で、
しかも紹介状持参です。

余裕を持って出発!

混雑を避けるため、
いつもの抜け道も選択!

これで完璧。

……のはずが。

なぜか普段より時間がかかるんです。

総合受付に到着したのは、
ちょうど予約の受診時間!

大変!

慌てて紹介状を提出。

待って、
待って、
ようやく4階へのGOサイン!

診療科に着いた時には、
20分遅れ!

ところが私の前には、
患者さんが3人。

よかったぁ!

……よかったのかしら?

左脚は負傷中なのに、
心臓だけ全力疾走です。

■ 手術の予約だけのはずが、今日切るんですか⁉

ようやく診察室へ。

第43話でお話しした、
背中の膨らみについて説明しました。

私の頭の中では、
昨日は手術の日程を決めるだけ。

午後からの仕事にも、
余裕で間に合うわね!

……甘かった。

 

「これから生検に出しましょうか。はい、まず血液検査に行ってきて。戻ってきたら、あそこで待っていてください」

 

え?

今日?

予約じゃなくて、
本日決行ですかぁぁぁ!

血液検査を済ませ、
戻ってみれば、
背中の皮膚を一部切除することに。

麻酔の注射を受け、
うつ伏せになり、
先生の許可を得て両腕を上げ、
手の自由を確保。

そして鞄から携帯電話を取り出し……。

 

「すみません! 今日お休みさせてください!」

 

仕事関係の方々へ、
次々と連絡!

その間にも背中では、
切って、
取って、
縫って。

あっという間!

こちらは仕事をジャンジャンキャンセル中。

あちらは皮膚をサクサク一部切除中。

左脚は痛い。

背中は縫われている。

なのに、
連絡する指だけ絶好調!

ヒーロー映画なら、
これ何の必殺技なんでしょうねぇ。

■ 元気いっぱいなのに、本日休業⁉

処置が終わると、
先生からひと言。

 

「今日はあまり動かないでくださいね。あ、シャワーだけですからね」

 

はい。

もちろん従います。

でもね。

心は元気!

内臓も元気!

左脚だっておとといより回復中!

なのに、
背中のほんの一部を取っただけで、
昨日のお仕事は強制終了。

……のはずでした。

ところが私。

帰宅後、
さっさと職場まで歩いて行き、
事務作業をしましたよ。

あれ?

私、
さっき何人にお休み連絡をしましたっけ?

先生の指示はどこへやら。

いけませんねぇ。

休むことまで下手になって、
どうするんですかぁ。

体組成計に乗ったところで、
今日のこの事情までは表示されませんよねぇ。

ヒーローには変身ベルト。

私には左脚の痛みと、
背中の縫い目。

必要だったのは変身ベルトより、
休業届でした。

しかも、
検査結果が出るのは1週間後。

左脚も背中も、
ただいま回復待ち。

私の身体、
いったい何件の予約を抱えているんでしょう。

 

回復に何日かかるんですかぁぁぁ~~~~!!

 

……せめて回復だけは、
分割払いにしないでくださいませ。

それでは皆さま。

本日も、
どうぞよい一日を。

コメント