最近、
ワタクシは朝の台所で白湯をすするたび、
「どうして毎朝、空気が氷のパンチを繰り出してくるのかしら…」
とひとり震えておりますの。
というのも、
数日前のこと。
寝ぼけた勢いで薄着のままベランダに出てしまい、
その瞬間、冷風という名の“自然のビンタ”を浴びまして、
全身の細胞がワッと覚醒したんです。
心臓なんて、
「奥さまやめてください!!」
と本気の悲鳴を上げておりましたし、
そのまま凍えながら部屋に戻って鏡を見ると、
体幹だけが妙に震えておりまして、
まるでワタクシ自身が小型のマッサージ器になっているような姿。
いやもう、軽くホラーですわよね。
そんなわけで。
今日はどうしても語りたいのです。
寒さ × 体幹 × 脳
この三つの組み合わせが、
ワタクシの中で奇妙にリンクしてしまった理由を。
そして今回の事件で、
ワタクシは生涯忘れないであろう“真理”を発見いたしました。
では、本文へ──。
(最後のオチまで、どうぞお付き合いくださいませ♡)
■ 寒さが起動させるロジックのスイッチ
寒さ、と耳にしただけで、
人は条件反射のように体をすくめてしまいますわよね。
「いやよ外出たくないの…」
と心がギシギシ軋む、あれです。
でも実はこの“縮こまり反応”、
感性の動きではあるものの、
根っこにはしっかりとしたロジックが隠されているんですって。
寒さに触れた瞬間、
脳はものすごい勢いで各所に指令を飛ばします。
血流を集め、
内部の熱を守り、
筋肉を細かく震わせ、
エネルギーを燃やして温度を上げる。
わたしたちが気づかぬところで、
脳と身体のチームプレイが展開されているんですの。
それなのにワタクシときたら、
ホットラテを手に優雅な顔をしながら、
「今日もなんだかむくんでるわ」
なんて言っておりまして。
実のところ、
暖かい部屋でぬくぬくしていたせいで、
脳が
「奥さま、働かなくても平和っす」
と完全に気を抜いていただけだったのかもしれません。
だとすれば──
ワタクシが何年も求めてきた
“無理なくスイッチが入る方法”は、
ジムでも高級エステでもなく、
寒さの一撃だったのでは!?
そんな気づきが舞い降りたのです。
勢い余って冷蔵庫を開けたまま前に立ってみましたが、
ただの怪しい人でした。
息子に「ママ何してるの?」と不安がられましたわ。
■ 体幹が震える瞬間、脳はもっとも冴えている
寒くてブルッと震えるあの瞬間。
あれをワタクシ、ずっと“ただの反射”と思っていたのです。
違いました。
体幹部の震えというのは、
脳が極めてロジカルな判断を下し、
体の中心部を優先的に温めようとする高度な反応。
つまり、
ブルッと震えた瞬間は、
脳がフルパワーで稼働している“覚醒モード”。
ワタクシ、そこで疑問を持ちました。
じゃあ、
震えた瞬間に姿勢を整えたらどうなるのかしら?
気になってしまったら最後。
震えながら背筋をスッと伸ばしてみましたの。
すると、どうしたことでしょう。
脳みそが秒速で起床!
眠気が跡形もなく消え去りまして。
コーヒーより即効性が高いという、まさかの事実。
そのとき思ったのです。
世の「朝から動ける人」たちって、
こういう“脳スイッチ”の使い方が上手なのでは、と。
寒さ → 体幹震える → 脳が働く → 行動が加速
という黄金の流れができ上がるわけですわね。
■ 3日間の実験でわかった、寒さ×体幹×脳の本当の力
ここまで来ると、
ワタクシの中の探究心がウズウズ。
寒さ・体幹・脳を同時に動かすとどうなるのか、
3日間のミニ実験をしてみました。
● 朝、暖房をつける前にストレッチ
● 冷たい空気を吸い込みながら胸を開く
● 体幹が震えた瞬間、姿勢をリセット
● 脳がシャキッとしたら家事を高速スタート
たったこれだけで──
・朝のダラダラがほぼゼロ
・料理の段取りが妙にスマート
・買い忘れがなくなる(ワタクシ史上奇跡)
・息子から「今日のママかっこいい」と言われる
……えぇ、褒められているのだと思いたいですわ。
でも確かに、
脳がクリアになると体が軽くなる。
体幹が働くと疲れにくくなる。
そして行動がスムーズになる。
寒さは敵ではなく、
むしろ“脳と体幹の起爆剤”だったんですのね。
■ 前フリのオチ:ワタクシが凍えた朝に悟った真実
冒頭のベランダ事件。
あれは、
ワタクシの冬脳が
「洗濯物取り込んできなさいよ」
と軽いノリで命じた結果なのですが、
震える自分の姿を鏡で見た瞬間、
ひとつだけ明確に悟ったことがあります。
それは──
寒さは女を強くする。
寒さに触れるたび体幹が鍛えられ、
体幹が鍛えられるたび脳が鋭くなり、
脳が鋭くなるたび行動が早くなる。
ワタクシ、
ベランダで震えていたあの時間、
知らぬ間に“セルフ強化合宿”をしていたようなもの。
この仕組みに気づいてからというもの、
ワタクシは寒さを少し好きになりました。
……いえ、
薄着でベランダに出るのは二度といたしませんわよ。
ワタクシの肌と尊厳が持ちませんもの。


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