最近、私はとある恐怖体験をしましてね。
いや別に幽霊が出たとか、 誰かに刺されかけたとかではないのですが。
なんというか… 「自分の脳みそが勝手に仕事し続けてた」という、 ある意味ホラーな現象に襲われたのです。
というのも、朝起きてカーテン開けた瞬間、 ふと気付いたんですよ。
「昨日の夜、私…いつ寝た?」
記憶がね、スパァァァンと消えていたんですよ。
いやこれ、普通の寝落ちならまだ良いんです。 ただ問題は、 寝る直前にお茶のお湯だけ入れて放置した状態で、 朝までお茶っ葉が膨らみすぎて宇宙船みたいになってたって事。
もうちょっとで火星に旅立つところでした、私のリビングが。
そんなお粗末な日常の裏で、
自分では「忙しい忙しい」と言いながら
その忙しさの大半が
“無意識が勝手に暴走してるだけ” なんじゃないか?
そんな気付きがあったんですよ。
…というわけで、 ここから本題に繋がるお話をしていくのですが、 その前に言わせてください。
忙しさは、しばしば自動運転の暴走だ。
はい、という事でございます。 では参りましょう、本日の本題へ。
■ 忙しさの正体とは「考えてるつもりで考えてない時間」
忙しい人ってね、 本当に忙しいかというと実はそうでもなかったりするんです。
スケジュールぎっしりでも頭がスカスカな人もいれば、 スケジュール真っ白でも脳がずっと戦闘態勢の人もいる。
つまり忙しさって、 予定じゃなくて「脳の暴走」によって作られちゃうんですよ。
例えば、 歩きながら明日の作業の段取り考えて、 考えてる途中でスーパー入って、 買い物してる間に考えてたこと全部吹き飛ぶ。
んで家帰ってきて 「あれ…私なに考えてたんだっけ?」 ってなる。
これを1日に8回ぐらいやってるんです、脳が。
そして恐ろしい事に、 本人は「ずっと考えてた」と思いこんでいる。
いやいや、考えてないのよ。 瞬間瞬間でフワフワ考えた気になってるだけなのよ。
無意識で忙しさを作るクセが一番の時間泥棒。
これに気付くのって実はめちゃくちゃ重要で、 無意識の暴走を止めるだけで 「急に人生がスロー再生になる」 という現象が起きたりするのです。
■ 無意識の暴走は「脳の省エネモード」のせい
人間の脳って、 本当に必要なところでしか集中したくないんですよ。
だから普段は 「考えたフリ」で済ませようとする。
するとどうなるか。 脳が勝手にタスクを「未完了のまま保管」してしまうんです。
この未処理タスクが積み重なると、 頭の中にこんなフォルダが出来あがります。
・やらなきゃフォルダ ・後で考えるフォルダ ・でも今は考えたくないフォルダ ・とりあえず放置フォルダ ・そもそも忘れたフォルダ
…これね、 全フォルダが同時にパカパカ開いたり閉じたりして、 脳のメモリをゴリゴリ食べていきます。
そりゃ疲れるわけですよ。
で、この状態を続けると何が起きるか。
そう、私みたいに お茶を火星行きロケットに進化させるのです。
これ、笑い話じゃなくて 「忙しさという名の無意識」が 暮らしの安全まで奪っていくって事。
■ 忙しい人ほど“意識を戻す時間”を作るべし
忙しい気がする人ほど、 やるべきことは逆なんですよ。
「頑張ること」じゃなくて、 「脳を落ち着かせる時間を取ること」。
具体例をあげると、
- 1時間に5分だけ何も考えない時間を作る
- 朝の最初の10分だけタスクを書き出す
- 散歩しながら意識的に深呼吸する
- 夜に“今日終わった事”を3つだけ書き出す
これだけで驚くほど脳の負荷が減るんですよ。
なぜなら、 忙しさの原因は「タスク」じゃなくて “脳のバグ” だから。
どれだけ努力しても脳がバグってたら 勝手に忙しさが増殖するんです。
忙しさは、努力不足ではなく脳の整備不足。
忙しいと感じてる人ほど、 自分を責めるよりもまず 「脳にメンテナンスの時間を与える」 これがめっちゃ効果的です。
■ そして最後は“オチ”のお時間
さて。 冒頭にお伝えした 私の火星行きお茶事件。
あの後どうなったと思います?
朝になってポットのフタを開けたらですね、
お茶っ葉が星の形になってました。
いや、なんで?? って思いましたよ。
でもきっとあれは、 無意識の忙しさに振り回されていた私に対し、 宇宙が警告してくれたのでしょう。
「あなたこのままじゃ宇宙まで飛んでくよ」 ってね。
…というわけで、 今日も皆さん、忙しさに支配される前に 少しだけ脳を休めてあげてくださいませ。
次に火星へ旅立つのは、 あなたのリビングの何かかもしれませんからね。



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